書籍情報

中小企業が繁栄する原則を発見しました!

中小企業 銀行借入金

中小企業が繁栄する原則を発見しました! —銀行借入金から脱出すればお金儲けのエスカレーターに乗る事が出来ます

著者 市川 俊夫(税理士法人市川会計 税理士)
定価 1,760円(本体価格 1,600円 + 消費税10%)
ISBN ISBN978-4-904842-09-6
形式 四六判 196頁

著者 市川 俊夫
1947年 埼玉県生まれ 中央大学法学部卒業
1979年 税理士開業
2008年 税理士法人市川会計設立
著書 「実践・相続対策 -不動産今後の所有限会社・活用のあり方 郊外から都心への組み替え」(共著)

中小企業が、利益が出ないのは銀行借入金のせいです。そして多くの中小企業は銀行借入金から脱出する事は無理だと思っています。そんな事は断じてありません。中小企業が銀行借入金から脱出する方法、それを一冊にまとめたのがこの本です。

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個人と会社の総合診断を依頼されました。だから私は夢中になり銀行借入金から脱出する方法を考え提案しました。あれから5年、ついに中小企業が銀 行借入金から脱出する方法と中小企業が利益を出す方法を発見しました。この5年間は決して簡単な道だったわけではありません。時々道に迷う事もありまし た。しかしやっとそれを発見出来たのです。税理士人生34年、探しに探していたものをやっと、やっと、やっと発見しました。(はじめにより)

はじめに 

第1章 日本の中小企業は借金漬けです

1.ニューヨークに行ってきました  2.日本の中小企業は借金漬けです  3.何故資金繰りが悪化するのでしょうか?  4.中小企業が銀行借入金から脱出する方法というメルマガを始めました  5.今必要な事は銀行借入金から脱出する事です 

第1章のポイント

第2章 中小企業が銀行借入金から脱出する方法

1.日本中のほとんどの中小企業は資金音痴です  2.役員退職慰労金の差し引き手取り額で会社の土地を購入します  3.M&Aで会社を譲渡して自己資金を作る方法  4.少人数私募債を利用します  5.中小企業投資育成を利用します  6.運転資金を管理します  7.銀行借入金返済計画表を作成します  8.5年間の資金運用計画書を作成します  9.銀行取引について考える 

第2章のポイント

第3章 中小企業が利益を出す方法

1.単年度の経営計画書を作成します  2.部門別損益計算です  3.毎月経営会議を開催します  4.やはり決め手は経営戦略です  5.小さな市場で大きなシェア戦略  6.一発事業に継続事業を併設する戦略  7.M&Aで赤字会社を300万円で購入して1億円の利益を出す戦略  8.自己資金でサ付き住宅を建築し四重収益構造を構築する戦略  9.無垢の木と漆喰の家戦略  10.会社の規模と利益の関係について  11.規模の小さい会社が利益を出す方法 

第3章のポイント 

第4章 こうすればお金儲けのエスカレーターに乗る事が出来ます

1.銀行借入金から脱出をすると何故会社にお金が増えるのでしょうか?  2.新規設備投資は自己資金です  3.M&Aで会社を購入します  4.多店舗展開のメリットと問題点  5.多店舗展開の出店方法  6.自己資金だけで40店舗・店舗展開  7.M&Aで会社を購入し新しい業態で出店します  8.多店舗展開には店舗別の損益計算は必須です 

第4章のポイント 

第5章 社長の個人生活

1.どうせ投資するなら自分の会社です  2.リタイヤ後は貸付金の返済で生活です  3.土地オーナーが経営する会社は?  4.自社株評価について考える  5.完全親会社での子会社株式の評価はゼロです  6.相続時精算課税制度を利用します 

第5章のポイント

第6章 銀行借入金から脱出してお金儲けのエスカレーターに乗った事例 その1 甲社の場合

1.甲社の現状  2.この会社の問題点は何か?  3.土地建物を譲渡すると?  4.5年間の資金運用計画書  5.店舗別の損益計算書  6.これはまるでお金儲けのエスカレーターに乗ったようなものです 

6章のポイント 

第7章 銀行借入金から脱出してお金儲けのエスカレーターに乗った事例 その2 乙社の場合

  1. 乙社の現状
  2. 何故7億円の銀行借入金がゼロになり、年間利益が1億円になったのでしょうか? 

    (1)関係会社に土地を譲渡しました  (2)個人と会社は一心同体です  (3)会社見学会に年間500人が来ました 

  3. 何故お金儲けのエスカレーターに乗れたのでしょうか? 

    (1)完全親会社での子会社株式の評価はゼロです  (2)これからは社長ではなくオーナーです 

第7章のポイント

第8章 コンサルティングについて考える

1.税理士の仕事について考える  2.何故実践契約なのでしょうか?  3.税理士が行なうコンサルティングについて  4.キッカケ  5.利益について考える 

第8章のポイント 

あとがき