【オンラインセミナー開催】 宅建業者のための建替え・立退きの実務 ~建替えの準備と立退き請求の具体的対処方法~
主催 | 株式会社にじゅういち出版 |
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日時 | 2021年2月4日(木) 午後1時~午後4時半 |
会場 | 東京(会場の設定はありません。) 非対面のwebライブになります 会場の設定はありません。 |
受講料 | 1名 25,000 円、追加1名 20,000 円(テキスト・消費税込) 21出版倶楽部会員 1名22,500円、追加1名18,000円(テキスト・消費税込) |
講師 | 立川 正雄(弁護士) |
コロナ対応として「セミナーをオンラインのみで開催」します。
ツールは、ZOOM(https://zoom.us/)を利用します(詳細はメールにてご案内)。
賃貸建物(戸建て・アパート・ビル)の老朽化や相続が問題となっており、さらにコロナの影響で入居者の退去した物件は、採算の悪化や防災・防犯の面でも課題が多く、相続財産としては不良資産となってしまいます。しかし、いざ建替えの段となると、賃借人の立退きが大きなハードルとなり、トラブルも多く発生しています。
そこで本セミナーでは、不動産業界で著名な立川正雄弁護士が昨今の不動産事情を踏まえながら、貸家・アパート・貸しビルの建替え計画・事前準備から立退きについての法的知識・立退き交渉の実務・事例を取り上げながら分かりやすく、詳しく解説します。
※オンライン受講の方は1月28日(木)までにお申し込みください。
- ※ お申込みの流れについては、「セミナーお申込みについて」のページをご覧ください。
第1部 建替えのための貸家立退きの法務
第1章 建替えの必要性・立退き交渉の基本的考え方
第2章 立退き問題における借家法における借家人の保護
第3章 契約更新時の更新拒絶
第4章 耐震性がないことを理由とする明け渡しの正当事由
第5章 契約期間中の中途解除
第6章 法定更新後の解約
第7章 立退料の相場
第8章 立退きの具体的交渉方法(立退合意書)
第9章 建替えの準備(定期借家の利用)
第10章 古い賃貸建物を購入した買主からの立退き請求
第11章 非弁行為(事例検討)
第2部 一戸建貸家の建替えのための立退き(事例)
第3部 アパートの立退き(事例)
第4部 事業用物件のテナントの立退き(事例)
第1章 調停で借主から家賃の9.5年分の立退き料を要求され、1年間の借家継続、家賃の4年分(48ヶ月分)の立退料、
敷金全額返還で立退きの調停が成立した事例
第2章 賃貸マンション建て替えのため一階の店舗の立退き交渉をした事例
2年間の合意更の契約をしたとみられる状況を貸主オーナーが作ってしまったので、高い立退料を払わなければなら
なくなった事例
第3章 建替に合理性があるとして、4600万円(賃料の約90ヶ月分)の立退料の支払と引き換えに解除を認めた事例
第4章 解約の正当事由として、建物の朽廃、 倒壊の危険を主張したが、裁判所はこれを認めず、賃貸人に補修工事を命じ
た事例
立川 正雄
(弁護士)
昭和52年司法試験合格、昭和55年弁護士開業。
会社法務・開発・建築・不動産法務・倒産法務を専門分野とする。
最近では、ゴルフ場の清川カントリークラブの更生管財人として再建を果たす。
勤務弁護士8名を擁する法律事務所を経営。「請負契約の諸問題」「個人情報保護法と実務の対応」「不動産仲介の諸問」題等 で講演会を行い、「入居と退去の法務」「担保不動産売買仲介の実務」「賃貸管理業務規定・契約書式監修」等の著書がある。
東京(会場の設定はありません。) 非対面のwebライブになります
会場の設定はありません。