教材情報

不動産物件調査編「道路と敷地の徹底調査」

敷地調査

不動産物件調査編「道路と敷地の徹底調査」

著者 津村 重行(エスクローツムラ 代表)
定価 25,000円(税込み)

不動産売買仲介においては現況の物件調査が基本です。現況説明の範囲は取引上のトラブル予防が目的です。
そのためには
 ①現地調査方法の基本
 ②法令基準法上の該当道路の調査方法
 ③トラブルが発生しやすい2項道路の徹底調査技術
 ④私道の場合の注意点とは
 ⑤敷地の調査方法
 ⑥宅地3大性能(地盤・土壌汚染・埋設物)の調査方法
 ⑦心理的(瑕疵)不適合の徹底調査の方法と説明
等を解説します。
講師には、不動産物件調査で定評のあるエスクローツムラ代表で不動産コンサルティングマスターの津村重行氏を迎えレクチャーいたします。

不動産売買仲介においては現況の物件調査が基本です。現況説明の範囲は取引上のトラブル予防が目的です。
不動産物件調査で定評のあるエスクローツムラ代表で不動産コンサルティングマスターの津村重行氏を迎えレクチャーいたします。

1.現地調査の方法基準とは
2.道路調査の方法
(1)U字溝が持つ2つの性能とは?
(2)道路が有する2種類の法令調査とは?
(3)道路幅員の調べ方とは?
(4)道路境界標の見方とは?
(5)道路の利用状況の調査ポイントとは?
3.基準法上の該当道路の調査方法とは?
(1)42条第1項該当道路とは?
① 1号道路とは
② 2号道路とは
③ 3号道路とは
④ 4号道路とは
⑤ 42条第1項第5号(位置指定道路)のチェックポイントとは?
(2)トラブルが発生しやすい2項道路の徹底調査技術
① 基準時の道とは
② 道路の始点と終点とは
③ 敷地後退現況図の作成の仕方
④ 敷地後退の公図の見方
⑤ 2項道路の当初の道路幅員の探し
⑥ 2項道路と敷地との位置関係を示す方
⑦ 2項道路の境界の確認の仕方
⑧ 2項の公道を写真で説明をする方法
⑨ 2項道路の当初の道路境界標の探し方
⑩ 私道の敷地後退部分を写真で説明する方法
⑪ 指定道路調書の見方
(3)43条第1項の「敷地が道路に接する距離」とは?
(4)私道の場合の注意点とは?
4.敷地の調査方法とは?
(1)敷地の境界標の探し方とは?
(2)確定地積測量図の種類とは?
(3)敷地の簡易測量の表示方法とは
(4)測量図と現地との照合が必要な理由とは?
(5)敷地越境の可能性の調査の仕方とは?
(6)第3者の敷地利用の調査のポイントとは?
(7)敷地高低差の調査方法とは?
5.宅地3大性能の調査方法とは?
(1)敷地地盤の調査ポイントとは?
(2)土壌汚染の可能性の調査の仕方とは?
(3)地中地下埋設物の可能性の調査の仕方とは?
6.心理的(瑕疵)不適合の徹底調査の方法とは
(1)売主の説明方法基準の告知の仕方
(2)貸主の説明方法基準の告知の仕方
(3)宅建業者の調査説明方法基準の告知の仕方