借地に関する宅建業者の業務受託と処理方法(その4) 〜 借地権付建物譲渡の注意点と借地と底地の処分方法 〜
著者 | 立川 正雄(弁護士) |
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定価 | 25,000円(税込み) |
借地関係の業務を受託するメリットや借地のトラブルとその解決法を関与する宅建業者の立場に立って、
借地の処理に伴い発生する諸問題を不動産業界で著名な立川正雄弁護士が最新の借地問題を踏まえ全4回シリーズで解説します。
この回では、第1回で解説した地上権と土地賃借権の違いから、市場の借地権は譲渡するに際し、地主の承諾が必要になります。
譲渡の注意点・業者が建売用地として取得する場合の注意点・借地と底地の処分方法や税務を詳しく解説します。
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借地における、借地権・借地物件の取り扱い等に関する実務対応の一助となる内容です。
第1部 借地権付き建物売買
第1章 借地権付き建物売買の注意点
第2章 借地権付き建物売買の契約不適合
第3章 業者が転売用地として借地権を買い取る時の注意
第4章 借地権売買の税務
第5章 借地権譲渡の借地非訟
第2部 地主による借地の取得(借地権の買取)
第1章 地主に借地権を売り戻すときの注意点
第2章 借地権の無償返還の法的処理と税務
第3章「借地人が死んだら返してもいい」という場合の処理方法
第3部 借地と底地の等価交換
第1章 等価交換のメリット・要件
第2章 交換差金
第3章 底地・借地の等価交換における仲介手数料
第4部 底地・借地の共同売却
第5部 借地の明け渡し交渉と非弁行為
第6部 借地件付き建物の競落